トガイ浜の崩落危険箇所について南伊豆町より通行止めにしたいと町役場側から何回か打診されておりましたが、ついに2022年6月1日から通行止めになります。地元の議員さんにも協力していただきなんとか通行止めにならないようにお願いしてもらい策を考えていただいておりましたが、熱海の盛土崩壊のように行政側の責任などが問われることもあり、通行止めの結論に町側が動きました。
このトガイ浜辺への道路は50年前に伊豆半島沖地震で中木浜が海水浴できる浜だったものができなくなり、かわりにトガイ浜への歩道を町や県で復興の際に整備し観光財産として残したものです。
柱状節理という地形上崩落はたまに起こるものの地元では万一の際の保険にも入り崩落しそうな石は落とすなどして、大事にしてきた浜への歩道が歩けなくなることは非常に寂しいことです。ヒリゾ浜に注目が集まるまでは多くの人で賑い、浜には飛び込み台があったり、イカダのような物を浮かべて遊具にしたりと、工夫を凝らしながら観光財産として愛されてきました。子供の頃は夏休みになると毎日泳ぎに行った思い出の遊び場でもあります
また年間をとおして釣りなどのお客様もかなり来るスポットでしたがそれも残念ながらできなくなります。自己責任のもと行動していただきトガイ浜への歩道を看板など設置し今まで開放してきましたが残念です
実際の通行止め場所は以下の写真のとおりですので、
トガイ浜での遊泳や防波堤での釣りを禁止するものではありませんが、その場所まで物理的に行くことができないので、遊泳や釣りをすることは難しいですね。
懐かしい10年以上も前のトガイ浜の写真を下記にアップしますのでよろしければ御覧ください
私共にできることは今後お問い合わせがあればトガイ浜への船での移動なども検討してみてはどうかと考えておりますし。
スパムや悪質なコメントが多くなったら停止するかもしれませんが。ご意見が届くようにしばらく開放しますのでみなさんのご意見をお聞かせください。
片手で数えるほどしか行ってません、ヒリゾへ渡る前のこの場所も、楽しく散策していました。
熱海とは全く違う環境だと思いますが、もし専門家による調査の結果であるならば仕方がないかとは思います。
昨今の異常気象などで土砂災害は予想がつきにくいものになってると考えています。
何かあってヒリゾ浜への渡航がダメになってしまう方が観光産業としては痛いと思います。
あくまでも、中木が地元ではない人間の一意見です。
地元の方たちが現状維持を希望する気持ちもわかります。
国立公園と言うものは割とやっかいですね。。。
トガイ浜に行けなくなるんですか⁈信じられない!本当に残念です。わが家はかれこれ40数年、ほぼ毎年中木に行っていますが、日程の半分くらいはトガイでも必ず泳ぎます。もちろんヒリゾはきれいですが、トガイも負けてはいません。多少風や波があってもトガイなら泳げるという絶大な安心感がありました。あの海が見られなくなるなんて考えられない…子供たち(成人になって大分経ちますが)との大切な思い出の場所でもあります。イルカの生簀がありましたね…懐かしいです。
なんとか今まで通り、トガイへの通路を使えるようにしていただきたいです!
(東京在住の初老の夫婦より)
林道などで、金網とワイヤーロープで落石を防止する策を講じているのをよく目にしますが、やはりそれなりの費用がかかるのでしょうか。
ヒリゾ浜を利用する人達に工事費の寄付を呼びかける方法もあるかなと思います。
天の川、流れ星、海ホタル✨(夜光虫)が、夜間 愛出るトガイ浜❤️。シーズン中は、絶対に渡りたいです。^_^
40年来、毎年夏にお邪魔しています。ここ数年はコロナ禍自粛や天候不順で残念な思いをしていました。今年こそは、と思っていた矢先に飛び込んできたニュースに愕然としています。崩落防止処置を行うにはそれなりの資金が必要となるため簡単な事では無いと思いますが、クラウドファンディングや募金の場があるなら協力は惜しみません。中木全体の観光資源確保と捉え、前向きにご検討頂ければと思います。抜本的な解決策にはならないかも知れませんが、ヒリド渡しの様な船での送迎もご検討頂ければ幸いです。何卒、宜しくお願い致します。
私は別な自治体で土木技術職をしています。
うーん、残念ですが、やむを得ないかもしれません。
近年の裁判の判例は、大変厳しいものになっています。中木の組合側も責任を問われてしまうかも。
現場の状況を鑑みると、私でも南伊豆町役場と同じ判断をすると思います。
だからと言って、このままトガイ浜を放棄するのもどうかと思いますので、
①当面は船で渡す(有料)
②斜面から少し離して桟橋形式で遊歩道を整備(通行料を徴取)
いろんな補助金がありますので、町から県へ議員を通じて依頼してみるのはいかがでしょうか。